授業科目
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単位
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必選
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内容
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微生物学・化学療法学 |
1
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大腸菌などの微生物を材料とした生化学・遺伝学の基本的方法論について整理します。さらに、抗生物質の作用機構についても学びます。 |
薬理学II |
1
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中枢神経系に作用する薬物の薬理作用について、脳の機能との関連から整理して理解します。 |
病理学 |
1
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細胞と組織の病理変化、臨床疾患の分類や、その病態、治療について解説します。 |
有機化学II |
1
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求核置換反応の範囲、α位カルボアニオン、合成における求核付加と求核置換、脱離反応、不飽和炭素に対する求電子付加、ラジカルやカルペンの基本的性質と反応を学びます。 |
有機化学III |
1
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置換反応、脱離反応、付加反応などの化学反応論と有機電子論を学びます。 |
有機化学IV |
1
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生物活性を有する天然有機化合物の化学と、生合成の基礎を学びます。 |
放射化学 |
1
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医学・薬学の諸分野で不可欠なアイソトープと放射線の基礎と応用、生物影響等について講義します。 |
構造分子薬学 |
1
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4
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核磁気共鳴法やX線結晶構造解析法による、生体高分子の構造解析の基礎と実例を説明します。 |
薬物動態制御学II |
1
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薬物体内動態を決定する分子論と薬物速度論とを統合するための研究手法について講義します。 |
医療科学I |
1
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医薬品産業の現状、医薬品開発の手順・基礎知識、及び新薬開発の実際などを概説します。 |
分子生理化学 |
1
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ホルモンなど細胞外シグナル分子の受容と情報伝達について、最新の知見を解説します。 |
免疫学 |
1
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免疫系の成り立ちと感染やアレルギーにおける免疫応答を、組織、細胞、分子のダイナミックな動きを通して理解します。 |
薬学実習I |
4
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有機化学の基本的実験操作の習得,基礎的単位反応と応用的合成反応の習得 |
薬学実習II |
3
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生物有機化学基礎実験(天然有機化合物の抽出、単離,同定及び生合成;吸光法及び蛍光法の基礎と応用,高速液体クロマトグラフィの基礎と実際;薬物代謝反応実験,酵素反応速度解析;薬用植物園見学)。 |
薬学実習III |
4
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物理化学基礎実験(薬物の体内動態、タンパク質の物理化学的解析法及びタンパク質間相互作用の構造生物学的解析、X線解析法による分子構造の解析と立体構造の理解)。 |
薬学実務実習I |
1
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薬物代謝酵素の遺伝子多型判定を通して、今後の医療を考える上での遺伝的多型の意義やその解釈の仕方、さらにはヒトゲノム・遺伝子を対象とした研究を行ううえでの正しいプロセス、倫理指針の遵守の重要性を学ぶ。 |